ここ数年、空前のスニーカーブームが続いていますが、正しいスニーカーのお手入れの仕方は意外にも盲点。果たして子供の頃の運動靴みたいに、ジャブジャブとタワシでこすっていいものか?多分違うだろうけど、実のところよくわからない。今回は、そんな知っているようで知らない、スニーカーのお手入れ方法をレクチャー。
ナノ・ユニバースのシューズリペアを担当する東山さんが、お手入れ法を教えてくれます。様々な靴の修理を手がけてきたプロの技を要チェック。
1. 豚毛ブラシ
2. メラミンスポンジ
3. ガムライト(天然ゴムのクレープブラシでもOK)
4. 防水スプレー
5. 水
全体的にブラッシングし、ほこりを落としていく。シューキーパーをいれながらお手入れすれば、シワにたまったホコリが取りやすい。
ガムライト(天然ゴムのクレープブラシでもOK)に汚れを付着させて取り除く。前から後ろなど、キレイになる方向を見つけて一方向に滑らせます。
メラミンスポンジに水を少量含ませて、ソール部分の汚れを落としていく。汚れに合わせて水量を調整する。ひどい汚れには中性洗剤を含ませると落ちやすい。
防水スプレーを15~20cm離して、細かく切るように吹き付けていく。雨に濡れやすいつま先部分は、一度乾かしてから2回に分けてスプレーするのがおすすめ。