2022 SUMMER SHORTS COLLECTION
SHORT'S STYLE
Women’s Viewpoints
今年もやってくる、ラクで涼しいショーツの季節。ただ、自身の感性と周りの評価が必ずしも一致しているとは限らない。そこで、もっとも気になる女性目線から、今のショーツ選びと着こなしの正解を探りたい。
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- ぶっちゃけ、メンズのショーツスタイルは好きですか?
笹岡:全然アリだと思います。
小嶋:そうですね。ただ、丈感やシルエットには気をつけてもらいたいです。どちらもタイト過ぎる人は苦手かもしれません(笑)。
笹岡:私もそうですね。丈感は膝がやや隠れるぐらいで、歩いたり座ったりした時にちょっと膝が見える程度がちょうどいいと思います。あとは、ワタリにゆとりもあった方がいいですね。ピタピタだと今の空気感にはちょっと合わないかも。
- デニム人気が再燃していますが、“デニムショーツ”はどうですか?
伊知地:色落ちが激しいとカジュアル過ぎますが、濃紺であれば問題ないと思います。
小嶋:たしかに、切りっぱなしだったりダメージが入っていたりするのは避けた方がいいかもしれませんね。
笹岡:デニムショーツの時こそ、トップスにシャツを合わせたりしながらキレいめに着こなしたいところですよね。
伊知地:シャツ、かわいいですよね。
個性派ジャケットの 堅苦しさを 黒チノショーツが救う
伊知地
一番好きかも(笑)。長パンだとカッチリし過ぎるところをショーツで抜け感を出しているのがおしゃれですね。
笹岡
チェック柄のジャケットも黒ショーツでうまく調整していますね。ネックに巻いたバンダナも気が利いています。
クリーンにキマる セットアップは 女子ウケもカクジツ
笹岡
セットアップは万人受けしますよね。カジュアルとキレイめのバランスが秀逸ですが、白スニーカーでもいいかも。
小嶋
セットアップを嫌いな人はいないのでは? カッチリし過ぎないようゆとりのあるシルエットを選んでいる点も好印象。
デニム地は 濃紺&ゆったり目で スッキリ見せるが勝ち
笹岡
デニムのカジュアルさを濃紺のチョイスとシャツでフォローしてますね。ストリート感のある小物の活用も好きです。
小嶋
キリッとした濃紺デニムとストライプシャツがいいバランス。シンプルな分、ハットがいいアクセントになっています。
白のロンTに 程よい変化をつける アウトドア風の一本
小嶋
ユル〜い感じが雰囲気があっていい。この空気感はファッション関係の人じゃないと出せないかもしれませんね(笑)。
伊知地
シンプルな分、小物で変化をつけているところがうまいですね。ソックスの“日本酒”ロゴもユニークだと思います。
タンパクな夏スタイルに 刺激を届ける 総柄ショーツ
伊知地
総柄ショーツは好きな部類。そのワシャワシャ感とは対照的にキレイめなシャツを合わせたアンバランス感がカッコいい。
笹岡
ショーツは総柄でも色味を控えているのでそこまでワル目立ちしませんよね。グラデ調に合わせた着こなしも絶妙です。
黒のベスト&ショーツで 夏コーデを 大人っぽく
伊知地
ニットベストを合わせながら、全体をモノトーンで仕上げているためショーツなのに可愛くなりすぎていませんよね。
小嶋
全体的にスッキリさせ、キレイにまとめていると思います。革靴に変えるだけでも違って見えるかもしれませんね。
- 色や柄の効いたショーツはどうですか?
伊知地:色にもよるかもしれません。蛍光色だったらピンクやイエローはちょっと派手すぎるかも。
笹岡:原色系でもくすんだ色味はトライしやすそう。柄であれば、やはり落ち着いた色味の方がいいですよね。シーンによってはウィメンズでもわりと一般的なヒョウ柄もアリかもしれません。
小嶋:最近、ベージュのショーツセットアップを着てた人がいたのですが、クリーンかつ新鮮で素敵でしたね。
伊知地:たしかに。
笹岡:ベージュはいいですよね。
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