M's Fashion

MEN’S CLUB 戸賀敬城氏が語る
「クアトロ オット」

2015/12/18
original
Brand Interview

戸賀敬城氏

 1967年、東京生まれ。MEN’S CLUB編集長。学生時代からBegin編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年MEN’S Ex(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年MEN’S Ex編集長に。2005年時計Begin(世界文化社)編集長、2006年UOMO(集英社)エディトリアル・ディレクター就任、2007年4月から現職(ハースト婦人画報)。レクサスのオーナーマガジンBEYOND日本版の編集長も兼任、自身のブログ「トガブロ。」は1日最大で20万PVのアクセスがある。

 様々な雑誌に関わり、昨年創刊60周年を迎えた老舗雑誌「MEN’S CLUB」をV字回復させた戸賀敬城氏。自身の経験から導き出した著書【結果を出す男は、なぜ「服」にこだわるのか?】においてもいかに服装が大事かを定義している。そんな戸賀氏がクリエイティブディレクターとしてナノ・ユニバースより新ライン「クアトロ オット」をローンチする。“刺さる”を体現できるアイテムを是非堪能して頂きたい。

クアトロ オットの由来は?またそれにした理由をお聞かせ下さい。

 「自身の年齢である“4”と“8”をイタリア語で表し、戸賀の年齢に応じてライン名も齢を重ねる。戸賀のそのときの気分と、その年齢に合った服を提案したいと思ったから。」

アイテムへのデザイン・機能は何を重要視されましたか?

 「価格以上の価値=コストパフォーマンスを追及。オトナの体を美しく、たくましく見せ、コンサバをベースにしながらオトナの色気もほんのり漂わせる、どんなオトナも“好印象”に見せる服。」

戸賀さんにとって洋服選びに大事なコトとは何ですか?

 「上記にプラスして、質の高さはもちろん、トレンドを体現していることも重要。でも、“コスプレ”に陥ってしまっては本末転倒。オトナが普段の着こなしに気軽に取り入れられることが大前提。」

座右の銘でしたり、今まで経験して働く上で大事にしている事を教えて頂けますか?

 「油田でもあれば、誰だって働かないでしょ(笑)もちろん、そんなことあるわけもない。サラリーマン、辛い仕事の連続だけど、楽しみながらやれば乗り切れるよ。俺は、公私混同したほうがいいと思う。ただし、時間にはメリハリを!」

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