「西川ダウン」でほころぶパリの旅路

men's FUDGE 2019年1月号掲載
2018/12/26
Original

心地よくお洒落を楽しむダウンジャケットの現在

真冬を代表するアウター、ダウンジャケット。柔らかくて、とにかくあったかい。その圧倒的な着心地のよさを持っているのに、どうしても購入までのあと一歩が踏み出せないのはなぜか。それはやっぱり、ダウンジャケットにつきまとう野暮ったいイメージが原因。合わせ方によってはパンツと不釣り合いな
ボリュームが出てしまったり、予想外の着膨れをしてしまったり。ファッション目線を優先すると、なかなか手の出づらいアイテムであることは確か。では、着こなしの幅を持ったダウンジャケットがあったらどうだろう。
そこで提案したいのが《ナノ・ユニバース》と老舗寝具メーカー《東京西川》が2012年より始めたコラボレーションモデル「西川ダウン」だ。高品質な「USAダウン」を使用した保温性の高さはもちろんのこと、なんといってもファッションコンシャスなデザインが最大のポイント。程よくシェイプを
効かせたメリハリのあるシルエットは一言でいえばスタイリッシュだし、いわゆる定番デザインからバルカラーコートやミリタリーコートといった都会的なものまで、バリエーションが豊富なのも魅力となっている。
〝あの寝心地〟をアレンジした心地よさに包まれながら、お洒落もじっくりと楽しむ。今年は、そんな冬を迎えてみてはいかが?

尾州産の上質なウールを贅沢に使用した「G2ジャケット」を中心に、ダークトーンでトータルコーデ。
ダウンジャケットならではの保温性を活かして、全体のシルエットそのものはすっきりと洗練された印象に。着こなしはあくまでもシンプルにまとめつつ、グレンチェック柄のキャスケットでモダンなムードをひとつまみ。そのさり気なさもまた、ポイントなのだ。

インナーのタートルネックニットもダークトーンで統一。保温性に優れたダウンジャケットを羽織っていれば、寒い季節だからといってぼってりとしたローゲージニットだけに頼る必要はなし。こんな風に、すっきりとしたレイヤードが楽しめるのも実に魅力的。

西川ダウン ウールG2ジャケット


¥42,984 (tax in)


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nano・universeのタートルネックニット ¥8,600、C+ × nano・universeのパンツ ¥32,000、Mighty Shineのキャスケット ¥6,800(すべてナノ・ユニバース カスタマーサービス)

スポーティなエッセンスを注ぎ込んだフーデッドコートが主役。となれば、もちろんスウェットやキャップなどのアイテムと相性がいいのはいわずもがな。コーデュロイパンツで季節感を匂わせながら、インナーには挿し色を。ダークトーンにまとめることの多い今の季節こそ、こんな色味のギャップで爽やかに楽しみたい。

鮮やかなグリーンがしっとりとしたトータルコーディネートの絶妙なアクセントに。その色合いはもちろん、カンガルーポケット付きというのも特徴。爽やかな印象を高める、襟元からチラリと覗かせた真っ白なカットソーだって◎なのだ。

西川ダウン 3WAYフーデッドコート


¥60,264 (tax in)


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Champion × nano・universeのスウェット ¥8,500、カットソー¥7,000、GERMANOのパンツ ¥24,000、New Era® × nano・universeのキャップ ¥4,000(すべてナノ・ユニバース カスタマーサービス)

今っぽくまとめたいからといって、ダウンコートを野暮ったい雰囲気で着こなすのはご法度。こんな風にバンドカラーシャツや細身のパンツでクリーンにまとめれば、上質なウールの素材感とボリュームを抑えたすっきりシルエットも際立つというもの。"かっちり感"を程よくほぐす、着脱可能なフードの存在感も絶妙だ。

ボリュームを程よく抑えたオン・オフ兼用のダウンジャケットだからこそ、休日までビシッと着固めてしまうのは考えもの。そんな時は小綺麗なバンドカラーシャツの出番。品よく、でもさらりとカジュアルにまとめてくれるのはご覧の通り。

西川ダウン ウールシングルコート


¥42,984 (tax in)


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nano・universeのシャツ ¥7,800、giab’s ARCHIVIOのパンツ ¥32,000、Daniel&Bob × nano・universeのバッグ ¥67,000、No.35 3のシューズ ¥22,000(すべてナノ・ユニバース カスタマーサービス)、ソックス スタイリスト私物

ミリタリーのテイストを落とし込んだ「アークティックダウン」。このコートが持つ"重み"をボーダーカーディガンや真っ白なカットソーで程よく調和。これだけボリューミーなトップスに細身のパンツでは、どこか味気ない。そんな時、存在感のあるワイドスラックスを合わせると世界観がまた一味変わるという好例だ。

ボーダー柄のカーディガンで、ミリタリー由来の無骨さが残るコートにほんのりと柔らかさを加えた一例。とことん男らしくまとめるのも一興。ただ、こんな風にふんわりとした雰囲気を纏わせれば、よりタウンユース感が増すというもの。

西川ダウン アークティックダウン


¥67,824 (tax in)


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nano・universeのカーディガン ¥6,200、パンツ ¥10,800、Champion × nano・universeのカットソー ¥7,000、Mighty Shineのニットキャップ ¥5,800(すべてナノ・ユニバース カスタマーサービス)

すっきりと細身のシルエットで仕立てた「カグラジャケット」。このダウンジャケットにウエストバッグを覗かせて、アクティヴ感のあるアーバンスタイルに。ともすれば、なにかとダークトーンを選びがちなこの季節。そんな時の一手として、パンツの色味で着こなしに遊びを加えてみる。それも、こなれ感があっていい。

レンガ色のパンツに、やや薄手に仕立てられたアランセーターをほんの少しタックイン。コーディネートの雰囲気に変化を加えたい時は、たったこれだけでも十分に効果的。セーターにはブラウジングを効かせて、さり気なく着こなしたい。

西川ダウン ウールカグラジャケット


¥42,984 (tax in)


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nano・universeのニット ¥6,300、パンツ ¥7,400、ベルト ¥6,800、WILD THINGS×nano・universeのウエストバッグ ¥6,400(すべてナノ・ユニバース カスタマーサービス)

程よいボリューム感の「G2ジャケット」にデニムジャケットやキャップを合わせて、やんちゃなムードを演出。それでも大人なバランスにまとまっているのは、チェック柄が落とし込まれた品のいいスラックスとクリーンなホワイトスニーカーのおかげ。レトロな香りを加えた着こなし方が、今の時代感たっぷり。

ゆったりとしたシルエットのパターンドスラックスがモダンなムード。共地のベルトは着こなしのワンポイントとして。全体はしっとりとまとめながら、足下のみにホワイトスニーカーを取り入れる。このクリーンな合わせ方もヨーロピアン風。

西川ダウン G2ジャケット


¥39,744 (tax in)


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Lee × nano・universeのデニムジャケット ¥14,000、Champion × Let it Rideのカットソー ¥7,500、Dickies × nano・universeのパンツ ¥11,000、Mighty Shine × nano・universeのキャップ ¥4,800、VALUNIのスニーカー ¥13,000(すべてナノ・ユニバース カスタマーサービス)、ソックス スタイリスト私物