M's ファッション

秋アウターの二者択一

自分の「欲しい」が明確化!
2022/09/09
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涼しさを感じるごとに頭をよぎるアウターの準備。そんな気持ちを汲んだかのように、ナノ・ユニバースから最新秋アウターが届いた。自分らしくいくか、イメチェンを図るか。安心を得るか、刺激を求めるか。馴染ませるか、主張させるか。いろんな二者択一を考えるたび、心が躍るとともに自分の欲しい一着にもたどり着ける。

着丈が違うだけで着こなしのイメージや得られる効果も変わる。ならば、普段着がラフな人にとっては長丈を選んでカジュアルアップを目指すのがいい。スーツ生地のような肉厚さながらカーディガンのように袖を通せる一着は、その意図に見事応えてくれる。片や、短丈を選びアクセントを加えるのも悪くない。ぬめり感のあるシープスキンの柔軟なシングルライダースなら、ニットとスラックスといった大人にとっては予定調和的合わせにもピリッと辛口な変化をつけられる。

質かコスパか。大いに迷いどころだが今季の新作はどちらを選択しても後悔することはない。例えば、質に妥協したくない人にとってこの軍アウターは渡りに舟。カナダ軍のジャケットをベースに2種の糸を駆使し、さらに超高縮加工まで加えた生地はコシがありながらしっとりとした風合いで撥水力も備える。純白のクリーンさも大人には好都合だ。一方、伝説のテントブランドのテント生地で作ったブルゾンはすこぶるタフでいて1万円代というコスパに優れた一着。これならきっと誰もが納得するはず。

利便性に優れるアウターが、日常においてどれだけありがたいかは誰もが知っている。選ぶなら、シリアスシーンに対抗するためのモノ作りが基本となるミリタリー系かアウトドア系の二択だろう。前者なら、’60年代に米軍内で活躍したガスプロテクティブコートをベースとした一着が推し。風を通しにくい構造でブランケット素材の裏地により保温性も十分だ。後者なら、透湿性や防水性に優れる機能素材を使ったマウンパがオススメ。止水ファスナーやリフレクターコードなど細部にも抜かりはない。

各々、好きなテイストというものがある。だからこそ、選択の幅をとれるバラエティに富んだラインナップを用意した。例えば、クラシック派であればトレンチコート。今季の一着は程よい光沢がありながらシワになりにくく丈夫。ゆったりとしたシルエットはラフな出で立ちにも相性がいい。ストリート気質な大人には、ショート丈のモッズコートを。特殊加工によりもたらしたナチュラルな風合いは、カラフルなインナーとルーズなトラックパンツに落ち着きをもたらしてくれる。