on the sunny side of the street
～ デザイナー小面 誠氏の放つ世界観 ～

　ある日、娘が僕の作ったチャームを見て言いました。「目玉焼きみたい！」「アメリカじゃ目玉焼きってなんていうか知っている？･･･Sunny Side Upっていうんだよ。お日様側が上向いているでしょ。」これはいい名前だと思いすぐ調べたところ、とある理由で使いにくく･･･それじゃ、って事でアメリカの1930年のあの大恐慌時代につくられヒットしたこの曲に辿り着きました。〈on the sunny side of the street〉
　ほらコートを持って･･･帽子もね 心配は玄関において出かけようお日様側を行けば、人生ってこんなに素晴らしい･･･前を向いてお日様側を行けば、いつでもどこでも、こんなオイラでも、誰でもが必ずやり直せるはず、そんな思いを込めて･･･

　2016年一発目のブランドインタビューは〈on the sunny side of the street〉デザイナー小面 誠氏。1月22日(金)よりナノユニバース ライブラリ新宿でPOP UP SHOPが開催される事をきっかけに改めてブランドが放つ世界感、魅力を伝えるべく、インタビュー取材にお答え頂いた。1800年代から1900年代を中心としたアンティークビーズを用いたアクセサリーは古き良き時代の物を現代に蘇らせた〈温故知新〉なデザインで、小面氏でしか表現出来ない唯一無二な世界感となっている。話を伺っているとどれもこれもが欲しくなってしまうほど、１点１点にたっぷりの魅力が詰まっていた。そんなアイテムが一同に介す、この機会を是非、直接確かめてほしい。

今に至る経緯を教えてください。

「アパレルメーカーの営業・企画を経て、友人の勧めで JAM HOME MADE の立ち上げに参加。約2年後 amp japan の設立に参加。10年間取締役として在籍。職人さんはじめ協力工場の皆さんの応援もあり 2010年12月 Comote Inc. 設立。」

なぜ〈on the sunny side of the street〉を立ち上げたのでしょうか？

「何のあても無く独立しまわりの皆さんからの応援もあり、ブランド名にしたこの曲の詞からもパワーを貰った事がきっかけとなり、立ち上げに至りました。」

アクセサリーを好きになったエピソードとはなんでしょうか？

「日本人は昔から小さくてよくできたものが大好きじゃないですか。私もそうなのですが、その美意識がぎゅっと詰まった装飾品や民藝品に、年齢と共にますます心奪われます。まだまだ学ぶべき事だらけですが...。」

デザインをする上でのイメージソース、また作る上で欠かせない事はなんでしょうか？

「世界の民藝品や “Antique” など古いものを現代に蘇らせる。心のこもった商品・作品を！」

今後の展望についてお聞かせください。

「東京だけに留まらず、全国様々な都市で POP UP SHOP を開催していく事で、より多くの方にブランドの魅力を伝えていきたいです。」

《on the sunny side of the street》 POP UP SHOPを開催!!

　nano・universe別注のアイテムを含む最新アイテムを多数展開します。1月23日(土)に限ってはデザイナー小面氏も店頭に立たれて接客をされます。また期間中on the sunny side of the streetの商品をお買い上げの方先着でノベルティのプレゼントも有りますので、是非この機会に足を運んでみてください。

POP UP SHOPの詳細

期間：1月22日(金) ～ 1月31日(日)

場所：ナノユニバース ライブラリ新宿
　　　東京都新宿区新宿3丁目19-7
　　　新宿らんざんビル1F

TEL：03-6380-4626

営業：月～木 11:00 ～ 20:30
　　　金土祝 11:00 ～ 21:00
　　　日 10:30 ～ 20:00