今季のバイヤーのとっておき
耳をすませば春の足音がすぐそこまで。そんな中、“ナノ”ではなんとも魅力的な別注をラインナップしている。どれもが即活躍必至な逸品揃い。冬→春への繋ぎ役として、ぜひ!
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アメリカを代表するデニムブランドのひとつ、Wrangler。その代表作で知られるデニムジャケットといえば「11MJZ」だ。フロントラインや胸ポケに見る独創的な仕様は他と一線を画すディテール。それらは継承しつつ今回は無理なく着られスマートさも演出する、今を考えたシルエットに。
Wranglerのデニムジャケットの名作といえば「11MJZ」だが、ジーンズの名作なら「11MWZ」だろう。カウボーイたちを長らく支えてきた一本は、長い時を経た今もアイコンとして君臨する。それを今回は現代風にアレンジ。ゆとりがありながらも端正なその佇まいがモダンをアピールする。
気張らずに着られ、そのクセ自然ときちんと感が漂う。そんなポロシャツは大人にとって好都合。この別注ポロはそんな一着。キモはインナーで着てもゴワつかず、脱いでもサマになる作り込んだ型。スッキリ見えする小振りな襟もストンと下に落ちる袖リブがさらに拍車をかける。
ニット専業として名を馳せる crepuscule は、編みモノならではの優しさと抜け感、そして飽きのこないベーシックさがいい。その実力派へ型からオーダー。作り込まれたパターンや自然と下へ落ちる袖リブがスマートさを促し、ジャケットのインナーでも一枚でもサマになる万能さを発揮する。
アメリカンデニムの代表格、Leeのネクスト定番として呼び声高いモデルが「FLeeasy」。体型、性別、サイズの枠を超え、これ一本でキマると話題の名モデルは、移動の自由も着こなしの自由も担保する。今回は細型のNARROWをベースに、特殊加工で自然な膨らみを表現。高級感もほのめかした。
RED CARDの「Rhythm」をジャストな着丈で再構築した「Rhythm+」をベースに別注し、レングスをさらに3cmタイトにしたことで更なる汎用性を獲得。フェード感のある落ち着いた色味と綺麗なタテ落ちを表現したヴィンテージタイプの2型に加え、存分に色落ちを楽しめるリジッド1型で展開する。
サングラスは道具であり、着こなし力を高めるファッションツール。noeyediaはそのあたりをよく心得ていることをこの一本から実感。シンプルながら存在感のあるこちらが採用したのは、ヴィンテージなどでも見られるパリジャンシェイプ。気軽に手に取れるようコンパクトに仕上げた。
動きやすく、丈夫で汚れにも強い。そのうえリラックスしながら着られてほんのり女性らしさも。今の私たちの欲しいをカタチにしたWILD THINGSのBEACH SKIRT。そちらをベースに今回はアイコニックな意匠のウエストベルトとロゴパッチを身頃と同色で。山っぽさが控えられますます街と仲良く。
外へと気が向く季節に必要なのは、動きを阻害しない頼もしい服。WILD TINGSへオーダーした一着なんておあつらえ向き。昨季も同じモデルをベースに別注しただけにその魅力は誰もが知るところ。今回は、フラットな見た目の薄手の生地に変更し、色展開も季節の訪れを感じられるものに。
陽の光からお肌をガードするなら被り物は必須。気楽に被れるキャップは好都合だけれど、表に出がちな少年っぽさが悩ましい。そこで小振りなクラウンに、長さや幅、角度を追求したツバにより大人っぽく仕上げたこちらを。清々しいコットンヘンプ生地も快適さをもたらしてくれる。
DrifterのSQEEZE SACKは、その名の通り開け口を絞った仕様が特徴。そこへさらなる機能の追加を要望した今回。深さをとることで容量を増したフロントポケットや着脱&調整可能なショルダーストラップ。持ち手ハンドルは肩掛けしやすいよう長めに設定した。これならどこへ行くにも心強い。