Lisei&Takatoが纏う、
モダンな東京フォーマル。

今季、ナノ・ユニバースから誕生したレーベル<LB.01 ステイトメント>には、服好きの好奇心を満たすアイテムが揃っている。素材や縫製にこだわり、手間をかけて作られたジャケットやシャツ、ワンピース。東京の街を舞台に、モデルのLiseiとTakatoがモダンかつシックに着こなす。

Photos: Yuto Kudo
Styling: Keiko Hitotsuyama (SLITS)
Hair & Make-up: Hiroko Ishikawa (eek)
Edit: Ayako Tada, Rhino inc.

端正な白い開襟シャツは、グレーのチェックを合わせてクリーンな印象に。着こなしが普段の私服と似ていると語るTakatoは「カジュアルなゆるい服が好きじゃないんです。いつでも自分を綺麗に見せたい」と美意識が高い。「ツイードのベストって珍しいし、大きめのサイズ感がかわいいです。ワードローブにもすぐ馴染みそうですね」とLisei。モノトーンでまとめたLiseiのクールな雰囲気に、オレンジリップが映える。

Takato

シューズ スタイリスト私物

Lisei

「カジュアルに飽きて、きれいめな格好が今の気分です」と語るLiseiが着たのは、畝の柄が印象的なシャツにパープルのリネン素材のワンピース。一方のTakatoは「シャツを着てジャケットを羽織って、襟を出すがマイスタイル。まさにこの着こなしは私服のようです。ジャケットは何十着も持っています」と、ネイビーのスーツを難なく着こなした。

Takato

シューズ スタイリスト私物

Lisei

色違いのチェックがリンクした印象的なコーディネート。二人で出かけるときは、お互い着たい服を着るものの、3〜4回着替えて二人のバランスを調整することもあるという。「チェックで合わせるのは初めてです。チェックをフォーマルに着られるのが新鮮でいいですね」とTakato。センシュアルな雰囲気のノーカラージャケットにオレンジチェックの掛け合わせが大人びた印象のLiseiは「ロングスカートは元々好きなアイテムですが、久しぶりに穿きました。1枚できっちりとして見えるし、フロントのスリットのおかげで着心地もラクですね。」とお気に入りの様子だった。

Takato

シューズ スタイリスト私物

Lisei

これから本格的にやってくる夏に向けて、ワードローブのスパイスになるようなアイテムを探してみては?
<LB.01 ステイトメント>のラインナップはこちらから。

原島 隆斗
東京都出身。文化服装学院在学中にモデルとしてデビュー。バレンシアガの2019キャンペーンに起用され、現在はパリの事務所にも所属している。MAKE UP FOR EVERのキャンペーンに出演中。

Lisei
福井県出身。桑沢デザイン研究所卒業後、モデル活動をスタート。趣味は旅先でのリサイクルショップ巡りや、福祉施設で催されている障がい者作品バザーに出向くこと。編み物、料理も得意。