
働き方の多様化が進む世の中に呼応するように、
新たな着こなしも定着しつつある今。
求められるのはラクで動きやすく扱いやすいアイテム。
とはいえ相手への配慮は変わらず必要。
そんな空気を読んだ“ナノ”のネオワークスタイルを。
model: 安藤 稜(BARK in STYLe)/ 183cm
足元で力みをかわす
スーツの基本をなぞりつつ
オーソドックスなセットアップゆえタイドアップもキマる。と見せて、機能素材により雨もシワも怖くない。そのポテンシャルこそ真骨頂。
ラフなシャツ×スラックス
テレワークでも焦らない、
適度なツヤのあるゆったりめなストライプシャツ。ピンタックを入れた伸縮自在なトラウザー。直球的合わせもそれぞれにユルさがあれば自宅での仕事も快適。
フォローするモダンな黒
打ち合わせから会食まで
マルチな機能を備えたセットアップ。そこへ王道のシャツもいいが、あらゆるシーンを想定するなら毛玉ができにくくいつでも上品顔な黒ニットが妙手に。
奥の手にいいジャケット
フットワーク勝負の時の
片やスウェット&デニムでも佇まいはシンプルかつ端正。片やジャケットだがソフトで吸水速乾に優れる一着。双方の掛け算によりあらゆる場所がオフィス化。
表現するための最適解
威厳と清潔感を嫌味なく
ナノ・ユニバースきっての人気セットアップ、ダメリーノ。オンとオフを自在に行き来できるからこそ、シャツはもちろんカットソーでも誠実さは伝わる。
同系色が生む豊富な恩恵
まとまりに洒落っ気。
形態回復性に柔軟さや軽やかさを備えたセットアップ。そこへ、光沢やハリ感のある同色系のカットソーを合わせれば体裁を保ちながら親近感も呼び込める。


締めるとこは締めるのが大人。となれば、京都で仕上げられたこちらは好都合。艶やかな趣やスマートなフォルムがエレガントで、気軽に洗えるのも嬉しい。