2026 SPRING SUMMER
“大人のワイド”から、
“大人のガイド服”へ ―。
“大人のワイド”から、“大人のガイド服”へ ―。
周りから一目置かれる立ち居振る舞い、髭がハマり出すシャープな顔つき、貫禄すら漂わせるシワ。年齢を重ねるほどに現れる威厳は大人の特権でもある。とはいえ、常に変化が押し寄せる時代だ。その波を乗りこなす快活さと柔軟さは必要かもしれない。だとすると、その姿勢をまずは身につけるものから。軽快なシャツはその心意気を後押しし、クリーンなワイドパンツが活発さを担保する。いい大人が見せる自由な姿はきっと眩しく映るに違いない。
自分を持っている男
Own Your Core
大人とは? 男とは? 紳士とは? これまではその道筋を粋な先達たちが示してくれた。ただ、それをなぞってばかりだと自分という人間はいつしか消えてしまう。今こそ好きに忠実に、様々挑戦していく姿勢が求められる。さすれば品行方正なシャツでも開襟&パープルを選ぶことで軽やかさが増すことに気づく。モードなキャップが意外にハマり、ニットを腰高に巻くことでスタイルアップにつながることも。それが、やがては自分のスタイルに昇華されていく。
古きを訪ね
新しきを知る男
Classic, New-Born
時代を面白がりながら、過去への敬意も忘れない。情報が錯綜する世の中において、好奇心同様にフラットな目とモノに対するリテラシーは大切だ。だからこそ、デニムの良さを理解しつつワークウェアの枠を超えたアイテムに可能性を見出すことができる。ラフさが信条の白Tは上質な一枚を、フォーマル色の強い黒パンはワイドな一本で。過去へのオマージュとそれを今へ落とし込む感性。そこから立ちのぼるセンスにこそ、周りは惹きつけられる。
ビジネスシーンはもちろん、オケージョンの場においてもそう。ジャケットとスラックスの着こなしは、歳を重ねるほどに踏む場数によって、その基本を自然と体や頭に染み込ませていく。体裁を整えるだけであればそれもよし。ただそこへ、胸元に開放感のあるシックなシャツを合わせてみるとどうだ。途端に清楚な色気が慎ましやかに顔をのぞかせる。それを知っているか否かに男としての深みは出るものだ。
真面目に遊べる男
Play with Soul
いつの時代も身だしなみは大事だ。それは自分の身を引き締めるのと同時に、不快な思いをさせない周りへの優しさでもある。一方で、かしこまり過ぎるのも考えものだ。相手に対し過度な緊張を与えてしまう場合が多い。その点で言えば、ホワイトの開襟シャツやエレガントな生地のワイドスラックスは清楚ながらも力が入りすぎておらずちょうどいい。誠実と緩和のいいバランスに今の大人の理想像が透けて見える。

大人になると、流行より「基準」が欲しくなる。似合う形、余白の取り方、少しの知性。洋服は選択の質で大人っぽさが決まる。「OtoNANO」は、日常の装いを整え、静かな自信を持つことができる「大人のガイド服」。
MODEL : SHUHEI UESUGI (KEN ON)
PHOTOGRAPHER : HIROKI MORIOKA
STYLIST : RIKU OSHIMA
HAIR&MAKE : KAZUMA KIMURA (VATIinc)
CASTING : MASARU RUNPE KATO (IN THE FLIGHT inc)
WRITER : RYO KIKUCHI
WEB DESIGN : MASAKI HORI
PRODUCER : NAOTO FURUYAMA (NANO universe)





